タンザニア・フィールドレポート2023 その7 投稿日: 2023年12月13日2023年12月25日 投稿者: aibara マラウィ湖のBMUの視察を終え,近隣集落での聞き取りやTAFIRI Kyele支所長Gabagambi博士との面談などの仕事を進め,マラウィ湖周辺の調査を終えました。最終日は,お世話になった皆さんにお礼の挨拶をすませ,再会を約束して慌ただしく出発。今回の調査では数百種に上るマラウィ湖産シクリッドのほんの一部しか観察できませんでした。次回訪れる際はマラウィ湖の潜水調査も行いたいですね。 Matema村近郊の町Ipindaでカカオ農園を経営するKakuga氏 自宅の庭に植えられたカカオの木。Kyelaはタンザニア有数のカカオ産地とのこと 収穫したカカオの実を発酵・乾燥している。定期的に仲買人が買い付けに訪れる ムスリムの多いタンザニアで,ブタ食が普及している町は数少ない。Ipindaは数少ない例外 朝食の定番,発酵させないパン(チャパティ)に砂糖たっぷりのミルクティ ちょっと贅沢なタンザニア昼食のフルコース。ニワトリの炭焼きに葉物野菜の炒め物,豆の煮ものにトマトスープ 雨季に入る前に田起こしにいそしむ農民。トラクターは普及しておらず人力や牛耕が主流 Kyela滞在の最終日,Gabagambi支所長から,お土産にタンザニアの服をいただきました。Asante Sana! KyelaからMbeyaに戻る途中の集落の停車場。バイクはタクシーや魚の輸送に用いられています 乗用車の多くは日本から輸入された中古車。マイクロバスのペイントは敢えて残す事も多いそうです 道中のガソリンスタンド。価格は日本と変わらないくらいするので,物価の安いタンザニアにおいては非常に高価です